2017年01月13日
新年あけましておめでとうございます。
一年が始まるこの時期にいつも初心に帰り、原点を見つめなおすことがあります。それは当院の担うべき役割についてです。
私が一人の看護師として病院に従事していたころ、病院を経営する医師親族の利益のためだけの病院ではなく、もっと患者様やご家族様にとって満足できる病院にするためにはどうしたらいいか?働くスタッフにとってもやりがいを感じて満足できる病院にするためにはどうしたらいいか?というような疑問や問題を感じて模索していました。
そして、実際に病院に関わるすべての人が満足でき、幸せになるような理想の病院を創っていくとの決意をしたのが十年以上前になります。
実際に当院を開設して「本当の意味での心のつながり、職員同士、職員と患者様・ご家族様、病院と地域社会など、無条件に信頼しあえるつながりを創りたい」との思いで本日まで邁進してまいりました。
まだまだ理想には遠いですが、ここまでこられたのはこの思いに共感、賛同していただいた皆様のおかげだと思っております。
今後も、患者様、ご家族様そして当院のスタッフすべてが満足でき、元気になれるような病院にするべく、できることから一歩一歩積み上げていきたいと思っております。
本年もよろしくお願い申し上げます。
医療法人社団 心の絆 蓮田よつば病院
常務理事 藤中 秀樹