2026年04月01日
今日の帰り道、ほんの気まぐれで足を向けた公園に、思いがけない春が待っていました。
大きな桜の木が、まるで空に向かって息を吸い込むように枝を広げ、 その一つひとつに、淡い光をまとった花がぎっしりと咲いていました。
風が吹くたび、花びらがふわりと揺れて、 そのたびに「まだ大丈夫だよ」と背中を押されているような気がして、 しばらく立ち止まってしまいました。
忙しさに追われていると、季節の変化に気づく余裕すらなくなるけれど、 こうしてふと立ち寄った場所で、思いがけず心がほどける瞬間がある。 それだけで、今日は少し救われた気がします。
明日も、こんな小さな春を見つけられますように。