2020年11月11日
今回は、入院患者様の園芸活動の様子をお伝えさせていただきます。
園芸活動の目的として、季節を感じていただく、役割の獲得、楽しみをもつ、活動性や意欲の向上、生活リズムの改善等を目的に園芸活動を行っており、今回は病院４階のウッドデッキの花壇にパンジーとビオラの花を植えました。
♪庭の手入れやお花の世話が大好きだった患者様♫
♪入院後も花壇の花の手入れや植え付け、水やりを行っていることを、他の患者様に誇らしげにお話されており、お誘いしました♪
♪他の患者様にも「一緒にやろう！」と積極的に声をかけて下さいます♪
今回は同じテーブルでいつも仲良く過ごされている患者様同士の参加になりましたが、ポット苗の配色に想像以上の奮闘ぶり！
「紫を真ん中にしたら」、「ここに黄色は映えないよね」、「ちょっと違うな～」等、様々な意見が飛び交い、何度も何度もポット苗を並び替えました。ようやく全員が納得する配色になると、植え付けは手慣れたもので、あっという間に綺麗な花壇になりました。
作業後のお楽しみは、花を愛でながらのコーヒータイム！
話にも花が咲き最後には「１００歳まであと２０年、まだまだ元気に生きるよ！」と笑顔で話されていました。
追伸
今回の写真の一部は、元々カメラが趣味だったという患者様が撮って下さいました。
