2017年08月07日
平成29年7月28日に、第7回 地域交流会
『認知症初期集中支援チームについて』と題して開催しました
当院は、蓮田市より委託を受けています。
平成28年度の活動報告と事例を2件あげさせていただきました。
どちらの事例も、最初の関わりはチーム員である当院が関わりましたが
その後は、ケアマネさんや地域の方々、かかりつけの医療など皆さまの力が必要でした。
今後も地域で高齢者や認知症を抱えた方を支えられるように、連携をとっていきます。
講義のあとは、認知症予防運動『コグニサイズ』を体感しました
足踏みをして30まで数を数えながら、3や5の倍数の時に万歳と拍手をする
3人1組になって、1234の数時に合わせて方を触ったり、組んだりする 等
同時に判断をし、行動をする事を行いまいました。
判断したり思い出したりする項目が増えると、行動が間に合わない方間違う方がいました。
しかしゆっくりやる、声に出す、協力しながらやる事で出来るようになります。
私達でも複数の事を1度にやるのは戸惑います。
認知症の方もそうです
そのため認知症の方には、ゆっくり・はっきり・分かりやすく・丁寧に伝える事が必要なんです。
このコグニサイズは、認知症予防にもなり認知症の方の気持ちを考えるいい機会になると思います。
書籍やネット等でもやり方が載っています
当院で開催する予防講座でも行っていますので、気になる方はぜひ調べる参加してみてください