1. 認知症 埼玉
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理事長挨拶

認知症の中核病院として

 認知症を中心とした疾患を持つ患者さま・ご家族さまのための医療福祉を担うべく蓮田市および近隣地域における中核病院として設立いたしました。

 現在、高齢化による認知症の患者さまの増加・重度化、介護による家族の疲弊、老老介護、介護職員の離職など、日本における認知症の問題は山積みです。

 しかし、認知症になっても安心して住みなれた地域での生活を継続できること、家族が認知症になっても安心して生活できること、 それは患者さまにとってもご家族さまにとっても当然の希望だと思うのです。自分が認知症になった時の悲しみや恐れ、家族が認知症になった時のこれからの生活や将来に対する不安は、おそらく当事者でなければ、実感することはできないでしょう。

 しかし、少しでもその憂い(辛さ・苦しみ・悲しみ)に寄り添い、共に明日に向かっていくために、認知症の医療・介護サービスの充実をはかることが、 私どもに課せられた使命であると存じます。

TS(Total Satisfaction)

 病院のお客様の主はもちろん「患者さま」でございます。しかしながら、職員が満足していなければ、良い医療は提供できません。 病院だけの利益を追求して、地域の中で孤立するのも間違っています。

 当病院では、患者さま・ご家族様、地域社会の皆様、職員の皆さんすべてのステークホルダーが重要であるととらえ、
患者満足度CS(Customer Satisfaction)
従業員満足度ES(Employee Satisfaction)
社会満足度SS(Social Satisfaction) 
以上の3つ総括して私達はTS(Total Satisfaction)と呼び、すべての満足を向上させることを目標としております。

 そのTSの追及が、全ての人にとっての「大切な人に自信をもってすすめられる病院」となるのではないかと思っております。

「大切な人にすすめられる病院」

 患者さま、ご家族さま、地域の皆さま、職員、全ての方々に対しおもてなしの心を忘れず信頼関係を築くことで、全ての方にとって 「大切な人に自信をもってすすめられる病院」となるよう、私どもは一丸となって日々精進する所存でございます。

医療法人社団 心の絆 理事長 窪山泉


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